サッカー用語辞典

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逆足

ぎゃくあし

逆足は、サッカー選手の利き足ではない方の足を指します。「ウィークフット」とも呼ばれ、多くの選手は利き足よりも精度や力が劣ります。しかし、逆足を効果的に使えることは、現代サッカーで重要なスキルです。逆足でのシュート、パス、トラップができると、プレーの幅が広がり、相手に読まれにくくなります。ロベルト・カルロス(左利き)の右足シュートや、アリエン・ロッベンのカットインからの逆足シュートなど、逆足を武器にした選手もいます。トレーニングでは、意図的に逆足を使う練習を行い、バランスの取れた技術習得を目指します。完全な両利きでなくても、逆足である程度のプレーができることが、プロレベルでは必須となっています。