スーパーサブ
すーぱーさぶ
スーパーサブとは、途中出場(交代出場)で試合に出場し、得点やアシストなど大きなインパクトを与える選手を指すサッカー用語です。スタメンではないものの、試合の流れを変える決定的な働きをする選手に対して使われます。歴史的に最も有名なスーパーサブはオーレ・グンナー・スールシャールで、マンチェスター・ユナイテッドで数多くの決勝ゴールを途中出場で決めました。また、1999年のチャンピオンズリーグ決勝では、スールシャールが後半途中から出場して劇的な逆転ゴールを決めています。現代サッカーでは交代枠が5人に増えたこともあり、スーパーサブの役割はより重要になっています。疲れた相手ディフェンスに対して新鮮な脚で仕掛けることができるため、戦術的に計算されたタイミングでの投入が効果的です。ジェイミー・ヴァーディやディボック・オリギなども、スーパーサブとして活躍した選手として知られています。