ビッグセーブ
びっぐせーぶ
ビッグセーブとは、ゴールキーパーが決定的な場面で行う重要なセービングを指すサッカー用語です。通常なら得点となるような絶好のシュートを、卓越した反応速度、ポジショニング、技術で防ぐプレーを指します。ビッグセーブは試合の流れを変える可能性があり、チームの士気を高めると同時に相手の勢いを削ぐ効果があります。特に接戦や重要な試合において、ビッグセーブが勝敗を分けることも少なくありません。マヌエル・ノイアー、ヤン・オブラク、アリソン・ベッカーなど、世界トップクラスのゴールキーパーは、試合を通じて数々のビッグセーブを披露します。より劇的なセービングは「スーパーセーブ」とも呼ばれます。ビッグセーブには、至近距離からのシュートを弾く、1対1の場面で相手を止める、強烈なシュートをバーの上に弾くなど、さまざまなシチュエーションがあります。