インサイドウイング
いんさいどういんぐ
インサイドウイングは、サッカーの攻撃的ポジションで、サイドから中央に入り込んでプレーするウイングのことです。「インバーテッドウイング」とも呼ばれ、利き足と逆のサイドに配置されることが多いです。例えば、左利きの選手が右サイドに配置され、カットインして左足でシュートやパスを狙います。アリエン・ロッベン(左利き・右サイド)やリオネル・メッシ(左利き・右サイド)が代表例です。このポジショニングにより、中央に切り込んでシュートを打つ、逆サイドへのパスを出すなど、攻撃バリエーションが増えます。現代の4-3-3や4-2-3-1システムで頻繁に見られ、ゴール前での決定力を高める戦術として定着しています。守備側は、インサイドウイングのカットインを警戒しながら対応する必要があります。