サッカー用語辞典

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ゴールポスト

ごーるぽすと

ゴールポストは、ゴールを構成する2本の垂直な支柱のことである。国際サッカー連盟(FIFA)の規定により、幅7.32メートル(8ヤード)、高さ2.44メートル(8フィート)と定められている。2本のポストの上部を水平に結ぶバー(クロスバー)とともにゴールの枠を形成する。ポストとクロスバーは同じ幅(12cm以下)で、白色でなければならない。材質は木材、金属、その他承認された材料が使用される。シュートがポストやクロスバーに当たって跳ね返った場合、ゴールラインを完全に越えていなければゴールとは認められない。逆に、ポストに当たってからゴールラインを越えれば得点となる。選手にとって、ポストやクロスバーに当たるシュートは「惜しい」場面として印象に残る。また、「ポストプレー」という用語は、フォワードゴールポスト付近でボールをキープし、味方をサポートするプレーを指す(この場合のポストは比喩的な意味)。技術の進歩により、ゴールラインテクノロジー(GLT)がポストとクロスバーに組み込まれ、ボールがゴールラインを越えたかどうかを正確に判定するシステムも導入されている。