サッカー用語辞典

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センターフォワード

せんたーふぉわーど

攻撃陣の中央に位置し、得点を取ることを最大の役割とするポジション。略してCFと表記される。チームの最前線でプレーし、シュート技術ポジショニングオフザボールの動き、空中戦の強さなど、多様な能力が求められる。センターフォワードのタイプは大きく分けて、フィジカルを活かしてポストプレーを行うターゲットマン型、スピードを武器に裏への抜け出しを狙うストライカー型、テクニックポジショニングで得点を重ねるポーチャー型などがある。システムによってワントップツートップ、スリートップなど配置が異なるが、いずれの場合もチームの攻撃の要となる。現代サッカーでは、単に得点するだけでなく、守備の起点となるプレスや、中盤への落ちてボールを受けるなど、多機能性も求められる。歴史的名手には、ペレ、ロマーリオ、ロナウド、ファン・バステン、レヴァンドフスキ、ベンゼマなどがおり、それぞれ異なるスタイルで得点を量産した。