ゴールエリア

ごーるえりあ

ゴールエリアとは、ゴールの前に設けられた小さな長方形のエリアで、ゴールラインから5.5メートル、ゴールポストから5.5メートルの範囲に引かれたラインで囲まれた区域である。別名「6ヤードボックス」とも呼ばれる。このエリアからゴールキックが行われ、ゴールキーパーが保護される特別な区域でもある。ゴールエリア内でゴールキーパーが妨害された場合は反則となる。また、間接フリーキックがゴールエリア内で与えられた場合、ボールはゴールエリア内の任意の地点から蹴ることができる。ペナルティエリアよりも小さく、ゴールに最も近い区域であるため、この場所でのプレーは非常に重要である。守備側はゴールエリア内での相手選手の侵入を警戒し、攻撃側はこのエリアでのシュートチャンスを狙う。コーナーキック時には、このエリアにゴールキーパーと守備選手が密集することが多い。